ここの所、立て続けに
●商品の評価会
●新商品・メニューの相談
●新サービスの是非について
●今後のビジョン
みたいな相談案件がありました。
すべて別々のクライアントなのですが、やっぱり新たな時代に向けて皆さん準備をしていくのですね。
私はモノづくりをしていませんから、クライアントの多くである「モノづくり企業さん」はほんと、羨ましいし、尊敬します。
まぁ、弊社もデザインとか商品を作って提供しているので、モノづくりをしていないかと言われれば、まぁ作ってはいるのですが代行ですからね。主体的ではない訳です。
今回のいくつかの相談やプロジェクトでは、社長や開発担当者が作った、または作る予定の商品やサービスを専門家の意見として聞いてみたいということでお声をいただいて、アドバイスと改善提案を行いました。
自分たちだけでは「これは良いのだろうか?」という不安もあるから、意見を聞いてみたいという感じでしょう。
で、私はどんな言葉を伝えるか?というと、表題にある通り「相手の事を思って見ると、いろいろと改善点が見えてきますよ」という事なんです。
モノづくりが得意な人たちは、どうしてもアイデアが出るとそれをまず作ります。
そして、次にどうするかというと、即商品化!となるわけです。
そして、商品なので販売をしてみると、何だか思った感じにならない・・・。
何でだろう、という事になる。
こうした時の私からのアドバイスは、繰り返しますが「相手(選ぶ人)の身になって。。。」という事だけなんです。ほんと、これを繰り返してる。
●そもそも、なんでこのアイデアが生まれたの?
●なんで、この商品になったの?
●そのアイデアは誰に喜びを与えられるのでしょう?
●では、その人はこの商品をどこで見つけるでしょう?
●その人は、「あ、これいいな」とどのポイントで感じるでしょう?
●その人は、「あ、これなら買えるな、買いたいな」と感じてもらえるでしょうか?
●その人は、買った後も「買って良かった。皆にも教えてあげよう」と思えるでしょうか?
このようにして、もう一度その商品が生まれて現在に至るまでを「相手の立場」で質問していきます。
『ただ自分が作りたかっただけなんじゃないか?』という思いに至る人もいます。
でも、すべての商品は「作りたい!」からはじまるのですから、当然です。
スタートはそれで良いのです。100点からのスタートなんです。
だって、やりたいことがある、アイデアがあるんだから。
どんな事象もすべて因果関係が必ずあります。
原因があり結果がある。
上手くいくのも、思い通りにならないのも、必ずどこかに原因がある。
だからこそ、一緒に考えて「あ、そうか!」を見つけたら、その商品はきっと相手に届くように変身できると思います。
う~む、、またダラダラと書いてしまいました。すみません。
プラネット・プランター ハザマ
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